ある方のブログを一部抜粋・・・
15:00~19:00くらいの食べもの屋さんはランチと夕食の狭間でお客さんの最も減る時間帯。
さて、以前自分の店でこの時間にお客さんが来るためには何が必要だと思う?
と質問をしたところ
「デザートのメニューを増やす」や「サービスを良くする」などの意見がでたことがある。
本当にそうでしょうか。
もの凄い美味しいデザートや、フレンドリーなサービスは確かにティータイムには
必要なことなのかも知れません。
でもお昼ご飯や夕食のように無くてはならないものでしょうか。
毎日そんな時間を過ごす人がどれくらいいるものでしょうか。
僕はこう思うのです。
必要でもない時間にお店に引き寄せられる理由は
そこにしかない空気に触れられることなのではないかと。
そこにしか流れていない時間を感じることなのではないかと。
一種の憧景なのではないかと。
そんな体験をしたくて人は引き寄せられるのではないでしょうか。
そこにしかない空気・・・
自分が味わいたい空気がたくさん詰まった場所には、
きっと、足を運んでしまうものなのでしょうね。