2011年10月20日木曜日

Here's To The Crazy Ones.

ここ数日騒がれていることは、特別な人の話ではない。
人は、誰でも天才になれるんだ、と僕は思っています。
少しだけ考えを変え、自分の人生を生きることができれば。
誰になんて言われたっていいじゃないか。
間違ってるって言われたって、何度失敗したって構わない。
相手を否定して、自分を押し付けても、余計に自分を見失う。
地位や立場や欲望やその場限りの快楽に捕われず、ただ、正しいと感じた自分を信じて、魂が本当に喜ぶ事をする。
例え、それがいまの社会や誰かに嫌われる事なっても。
人生の最後の日まで、自分の人生を生きよう。
その日が今日であっても、50年後であっても。
誰のものでもない、自分の人生を最後まで生きよう。
クレージーな人たちがいる。
反逆者。
厄介者。
トラブルメーカー。
社会に不適合だと言われる人。
そして、物事をまるで違う目で見る人たち。
彼らは規則に縛られない。
いまのままでいいなんてちっとも思っちゃいない。
彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
でも、彼らを無視することは、誰にも出来ない。
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人間を前進させた。
時にはクレージーと言われることがあっても、
僕たちは彼らを天才だと思う。
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、
本当に世界を変えていくのだから。

Here's to the crazy ones.
The misfits.
The rebels.
The troublemakers.
The round pegs in the square holes.
The ones who see things differently.
They're not fond of rules.
And they have no respect for the status quo.
You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them.
About the only thing you cant do is ignore them.
Because they change things.
They push the human race forward.
Maybe they have to be crazy.
While some see them as the crazy ones,
we see genius.
Because the people who are crazy enough to think
they can change the world, are the ones who do.
追記をもうひとつ。
多くの新聞や雑誌から、本件に関しましてメッセージやコメントを求められますが、
故人が前職に暫定復帰し、まず辞めたのはカタログなどの紙媒体で、
アップルストアでも出来る限り紙の領収書は出さないようにして、真摯に環境問題に取り組んでいました。
ですので、本件のメッセージやコメントは、自分のブログや自分のメルマガに、自分のマックで書いて、自分で電子媒体を使い、
直接多く方々に伝え、出来る限り故人の意思を尊重したいと思います。
それは、特別の人のためではない、誰にでも出来る「 i 」の教えだと思っています。
また、予定されている伝記も、iPad版を先行発売する出版社の英断に期待したいところです。
internet :インターネット
individual :個人の、独特の
instruct :教える
inform :情報を提供する
inspire :元気・ひらめきを与える
「 i 」の意(1997年iMacのプレゼンテーションより)